2010年4月30日金曜日

PS2の最高傑作といったらやっぱりこのソフトだよね?メタルギアソリッド2

PS3はまだ持っていません。
特に欲しいソフトがないんですよね。

PS2世代で一番面白かったのが「メタルギアソリッド2」です。
プレイしていない人はぜひプレイして欲しいですね。
とにかく面白いです。

海上プラントがテロリストに占拠され、

そこにとらわれている大統領を救出するというのがメインストーリーです。


面白さの秘訣は
ミッションの多様さにあると思います。
まずはじめに各ブロックに仕掛けられた爆弾を解除することになります。

センサーを使えば爆弾の大まかな位置がわかるので、
あとは主観モードで爆弾を見つけるのですが。。
トイレの天井の隅とか、「こんなところに!」っていうところに隠してあるんですよ。

その他にも指向性マイクを使ってエージェントを探すミッションとか。
目的の人物はペースメーカーを心臓に埋めているので、
心音が普通の人と異なるので、
ガンマイクのようなものを使ってその人物を特定するわけです。

基本動作もプレイしていく中で身についていくし、
その動作が実に多彩。
例えば、壁に張り付いて、そっと角から覗き込むこともできますし、
壁をコンコンと叩いて、敵を陽動することもできます。

敵を後ろからホールドアップさせて網膜認証のセキュリティを突破するなんてことまでできてしまいます。

2ではレーダーが画面隅に表示されています。
これにより敵の位置と敵の視界がわかるようになっています。
このレーダーが2の面白さの秘訣だと思います。

このレーダー機能は3ではなくなっているため、つまらなくなってしまいました。
プレイしていませんが4もつまらないのではないかと思います。

レーダーは絶対必要だったと個人的には考えています。
実際に自分がその場にいれば、音の反響や空気の流れなどの
いろいろな情報から敵の位置を把握することができるでしょう。

ところがゲームでは圧倒的に情報量が足りないのです。
レーダー機能はこの情報の欠落を補完する役目があったと思います。

例えば、2では敵に見つかったときに
「右側の敵に見つかったから、左に逃げよう」と自然にわかったんですね。
それは、実際にその場に居合わせた感覚に近いんです。
ところが、3では敵に見つかったときに、どこにいる敵に見つかったのか、
どこから撃たれているのかわからないんです。
そのため面白くありませんでした。

シリーズが進むにつれ面白くなるとは限りません。
3になったら2よりつまらなくなったなんてザラにありますよね。

個人的にはシリーズものは2までプレイすれば十分かなって思いますね。
1は企画を通さなければならないし実績も上げなければならないため、
ありとあらゆるアイデアを盛り込んで製品化されていることでしょう。
でも、0からの創造のため細かいところまでは作りきれず、
完成度は今ひとつになるのではないでしょうか?

2は1のプラットフォームがあるため開発は比較的容易なはずですし、
1によって発想が膨らんで、より完成度が上がっているんじゃないでしょうか。

で3とかになると予算が膨らんで、開発チームの人数も増えたりして、
管理しきれなくなり、混沌としたままリリースになり、消費者が被害をうける。

メタルギアソリッドにもそんな傾向があるように思うのですが、
4をプレイされた方、どうですか?
面白かったですか?

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