関西電力が震災後もオール電化住宅の販売活動を継続していたことが明らかになったということです。
電力会社は夜間電力を使うことで省エネ効果があると主張していますがそれも真っ赤な嘘です。
30%~90%電力消費量がふえるという試算もあるそうです。
すべての原発が停止して再稼動の目処もないのにオール電化住宅の営業を推し進める電力会社の無神経さと強欲さには呆れて言葉が出ません。
今夏の電力需給が全国で最も逼迫(ひっぱく)する関西電力が、調理や給湯などをすべて電気でまかなうオール電化住宅の販売促進を続けていることが4日、分かった。政府試算で今夏の電力供給能力が最大需要より15%足りないと見込まれる同社管内で、需要を拡大させるオール電化推進には批判が上がりそうだ。
(中略)
オール電化住宅は、電気を使うIHクッキングヒーターやヒートポンプ式給湯器を導入。低料金の夜間電力を活用して、ガス併用より光熱費全体では安くなる場合が多い。
しかし、今夏は大飯原発3、4号機が再稼働しても、関電管内の電力不足は深刻。NPO法人「地球環境と大気汚染を考える全国市民会議」の試算では一般家庭がオール電化に切り替えた場合、年間の消費電力量は27.8〜93.3%増加する。
http://mainichi.jp/select/news/20120505k0000e020162000c.html
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