2012年8月18日土曜日

はるかぜちゃんこと春名風花(小六)の「いじめている君へ」が感動的と話題

 
はるかぜちゃんこと春名風花(小六)の「いじめている君へ」が感動的と話題です。
パブロ・カザルスの「子供たちよ、君は驚異だ。二人といない存在だ。君はシェークスピアにもベートーベンにも、どんな人にもなれるのだ。だからこそ、君と同じ存在である他人を傷つけることなど出来ないのだ。」という言葉を思い出しました。


↓以下引用

いじめゲームをしている君へ。 

 あのね。キモい死ねと連日ネットで言われるぼくが生まれた日、パパとママはうれしくて、命にかえても守りたいと思って、ぼくがかわいくて、すごく泣いたらしいですよ。
この子に出会うために生きてきたんだって思えるくらい幸せだったんだって。それは、ぼくが生意気になった今でも変わらないそうですよ。

想像してください。君があざ笑った子がはじめて立った日、はじめて歩いた日、はじめて笑った日、うれしくて泣いたり笑ったりした人たちの姿を。
君がキモいウザいと思った人を、世界中の誰よりも、じぶんの命にかえても、愛している人たちのことを。

そして、その人たちと同じように笑ったり泣いたりして君を育ててきた、君のお父さんやお母さんが、今の君を見てどう思うのか。

それは、君のちっぽけな優越感と引き換えに失ってもいいものなのか。いま一度、考えてみてください。
(はるな・ふうか=タレント

2012年8月12日日曜日

自分が何を買うかを自分でコントロールできない人たち

ずいぶん過激なタイトルですが、こういう人たちがいるのは事実でしょう。
コレクター的性質ともいえます。

たとえば漫画本です。
一冊買うと全部集めないと気がすまないわけです。
これは理解できる人も多いのではないでしょうか?

ここで出版社の視点にたってみましょう。
出版社の目的は「買わせること」なんです。
本が売れるから利益が生まれますからね。
ぶっちゃければ買ってくれるなら読まれなくてもいいわけです。

もし自分が漫画家だったとして面白い話を毎回作れると思えますか?
おそらくネタに詰まって苦しむのではないでしょうか?

スタージョンの法則といいましてすべてのコンテンツの90%はクソです。
このブログの記事もおそらく90%はクソです。
つまり10冊の本があったら9冊はクソなんです。

そうだとしたら全部揃えるって行為がナンセンスに思えませんか?
揃えるっていうことは自分に選択権がないんですよ。
出版社が発行したら盲目的に買うわけですから選択権は出版社が持っているのです。

この事実を認識できているかどうかだけでもぜんぜん違うと思います。
この巻にいいエピソードがあるからこの巻だけ買うという選択もできるようになると思います。

漫画をたとえに出しましたが、これは他の商品にも当てはまると思います。

人の消費心理を理解して賢い消費者になりましょうね!