2012年12月16日日曜日

ジョジョ アニメ 10話 感想

2部のキャラがアニメで動いてるというだけでも感動モノですね。

1部よりだいぶ絵がこなれてきてジョセフのビジュアルはかなり合格点に近いと思います。
前髪が若干無神経に大きすぎるような気がしますが1部のジョナサンの絵に比べればだいぶましでしょう。

回想シーンの飛行機の墜落云々のところは、原作ではインディジョーンズの映画をぱくったものになっていて3列シートに包まって脱出したようになっていたと思います。
あのシートでは助かったのが不思議なくらいですね。
ちなみにインディジョーンズの映画は救命ボートに乗って墜落する飛行機から脱出するということになっていました。

ジョセフがタクシーの運ちゃんともめたときに、エリナおばあちゃんをごまかすために「は!タクシー!」と車がタクシーであることに気づくシーンがあります。ここのタクシーの文字が見えにくくわかりにくいです。何でこんなことになるのか不思議です。

またエリナおばあちゃんの髪の色がブルーになっている場面がありました。
このときはチンピラの髪の色も紫になっていたのでそういう演出なのでしょう。
つまり正規カラーとセカンドカラーのような色彩設定があるのでしょう。

ジョジョは荒木先生がゴーギャンから影響を受けたため色彩設定があってないようなものなんですよね。コミックスの表紙を見ればわかりますが、キャラクタがいろいろな色で描かれています。

しかし、それはあくまでアート的な要素を持っている表紙などのカラー原稿に限っての話。通常マンガ原作は白黒です。ストーリーを進めている途中でセカンドカラーのシーンを入れるのはナンセンスです。

デヴィッドプロダクションはただでさえまともに製作できるのかクエスチョンが付いているのに余計なことしないで欲しいです。

人並み程度にモノを作れる力量があるのなら余った力を作品をさらによくするために使えばいいと思います。しかしこの会社の場合、塗り間違いと思われる位の力量なのだから、余計なことしてる場合ではないのです。

けっこう辛口なことを書きましたが、10話しには概ね満足しています。
ジョセフの初登場シーンとかストレイツォとの対面時などジョナサンとは違った魅力が表現できていたと思います。それなりにいい絵も入っていたと思います。



鼻くそとつけられるというインパクトのあるジョセフのファーストショット。
イケメンです。




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