下の動画は町山智浩という人が映画について語っている動画です。
要点は以下になります。
・ハリウッド映画からは本当によい映画が生まれにくい。
それは売れるかどうかとうマーケティングによって作られているから。
自分が本当に伝えたいことを映画にするのではない。
秋元康がアイドルグループをプロデュースするのと同じように「売れるか」だけで作られている。
・いい映画とは例えば「ロッキー」のような映画
ロッキーは、シルベスタ・スタローンが自分の体験を元に作った映画。
何をやってもダメな男が、チャンピオンの試合相手に指名される。
絶対勝てないのはわかっているが、主人公は絶対ダウンしないとだけ決心する。
そして、トレーニングをして最後までダウンしないという目標を達成する。
ただそれだけの映画だが、これを見た人はどう思うか?
自分にもできると思いませんか?
絶対にかなわないかもしれないけれど、絶対に諦めないという生き方を学べる。
見る前と見たあととで別な人間になる。
本当の魂が込められた映画だからだ。
・せっかく2時間かけて映画を見ても、何も変わらないなら見る意味が無い。
時間とお金を投資する価値がない。
こうしたらウケるんじゃないかと頭のなかだけで作られた映画なんて見ちゃダメだ。
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