本を買って読むと、結構いらいらすることがあります。
それは無駄な言葉で、ページ数を稼ごうという著者の魂胆が見えるからです。
同じ内容なら、1時間かけて読める本と10分で読める本では、10分で読める本の方がいいでしょう。大事なのは情報です。ページ数ではありません。
ところが、ページ数が多ければ高く売れるという考えなのか、やたら無駄な言葉でページ数を稼ごうとしているという印象を受けることが多いのです。
そこで要点だけをサッと読めたらいいなと思っていたら、ブクペというサイトを見つけました。
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http://bukupe.com/
要約しているのは個人ユーザーなので、その人の能力に左右されますが、簡単にほんのエッセンスを吸収できるのはいいです。
例えば「トヨタのすごい改善術」という本の要約は以下の様になっています。
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仕事を改善する-「ムダ取り」のポイント
「ムダ」とは何かを決める。
何も生み出さない動きは無駄
無駄ではないか?ひとつひとつ作業の意味を考えよう。
ものを探すのは禁止
置き場を決める。
場所、品目、量数をラベルで見えるように表示
「誰でも、必要なものがいつでも取り出せるか」を確認する
もっとラクな方法を追及する
小さな不満や不便を我慢しない。
ラクする方法を考えよう。
「意識改革」の進め方
気づいたらすぐにやれ。
口よりも手を動かすことが大事
答えは自分で見つけろ。
「教える」のではなく「考えさせる」
自分で答えにたどり着くまで、まつ
知識より意識
知識…教科書的な単純計算
意識…現実に即した考え方
チームを改善する-「見える化」の仕組み
改善は自分の都合よりも後工程の都合を優先する
後工程を知ることはお客様を知ることにつながる
個々の能率より全体の能率を考えよ。
2階級上の立場で考える
部分改善は常に全体改善を考えながら
未来を改善する-「いいサイクル」の回し方
改善したところを、また改善。
「もっとよいやり方は?」で成長し続ける
治療よりも予防を心がけろ。
小さな清掃習慣は大掃除よりも重要
劣化を防ぐ日常点検
劣化を測定のための定期点検や定期診断
劣化を早期に回復するための予防修理
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