期待値で考える。
最近、期待値という言葉を耳にします。
期待値とはもらえる金額ともらえる確率を掛けたものです。
80%の確率で1万円もらえるなら期待値は8000円です。
いつもお金に困っている人が10万円儲かる話があると言ってきた場合、もらえる確率が極めて低いので10万円✕0で期待値は0円ということになります。
マルチ商法などで楽に大金が手に入るということで勧誘を受けることがあるかもしれませんが、マルチをやった人で実際にどれくらいの人がそこまで稼げるのかを考えれば期待値が低いということに気がつくと思います。
ごく一部の人だけが儲かり、他の人はみんな損をするのがマルチなのです。
あなたが勧誘されたときには、あなたの知り合いはみんな勧誘されたあとなので、あなたが誰かを勧誘できることありません。
パチンコの期待値は80%
パチンコの場合、店側のお客への還元率は80%程度なので、1万円を使った場合の期待値は8000円となります。つまりマイナスですね。
この計算ができる人はパチンコ屋に近づきません。
100万円を使えば、80万円になり、
200万円を使えば、160万円になることがわかているからです。
さらに、追加して言うと、パチンコの利益は実は警察官僚の懐に入っています。
パチンコの元締めの組織には警察官僚が天下りしているのです。
だからパチンコは違法賭博で摘発されません。
宝くじの還元率は50%
パチンコよりもっとひどいのが宝くじです。
こちらは経済産業省の官僚の利益になっています。
宝くじの還元率は50%程度です。
1億円を当てるためには、2億円分のくじを買わないとならない仕組みです。
パチンコなどの期待値マイナスのギャンブルにハマる人間はきちんと収支を付けていないと思います。
ある人が競艇場に行ったところ、高齢の人間のほうがホームレスと見分けがつかなくなっていくと言ってました。
つまり、ずっと搾取されているので、年齢が上がるに連れてどんどん貧しくなっていってるのです。
計測しよう。
気づかずに貧しくなっていくのは計測してないからです。
パチンコをやるならいくら使っていくら入ってきてるのかをきちんと把握しましょう。
そうすれば儲からないということに気がつくでしょう。