2011年5月7日土曜日

飯舘村の核汚染は桁違い

フォトジャーナリスト森永卓氏のブログには衝撃的な内容が記載されている。
世界中の核汚染地の中で使っていた放射線測定器が飯館村では通用しないというのだ。
チェルノブイリの4号炉から200m地点よりも汚染がひどいという。

自分はこのブログを読んで怒りを感じる。
避難するための費用がどうなるか不透明な面があるにしても、森永氏は知り得た情報を少しでも早く村の人に共有し避難を促すべきだったのではないだろうか?
幸い飯館村は原発から30km圏外にあるが、計画的避難区域に指定された。1ヶ月を目処に約5000人の村人は避難をすることになるだろう。
だがもし計画的避難区域に指定されなかった場合どうなっていたのだろう?危険性を認識することもないまま長期にわたって被曝し続けることになったのではないか?
 
ブログには田中さんという酪農家についての記述がある。
「酪農で勝負をしようとしたのに原発でその勝負を放棄したくない」という発言があるが、そういう次元の話ではない。命にかかわるレベルの話なのだ。
 
http://mphoto.sblo.jp/article/44708053.html

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