2010年9月25日土曜日

ARIA The Origination アニメ感想

ARIA The Origination というアニメを見ました。
正確には7話まで見て、そこで断念しました。
耐えられませんでした。

ベネチアをモデルにした架空の都市のゴンドラ乗りの話です。

何が無理かというと主人公です。
この主人公は返事をするときに「あひ」といいます。
「はい」ではなく「あひ」。
これがどうしようもなく馬鹿丸出しに見えます。
神経を逆なでされます。
イライラします。

それに加えて、後輩がまたどうしようもなくむかつきます。
「それは でっかい 不思議です」とかいいます。
はっきりいってどうしようもなくむかつきます。

これはないわ。

たぶん、自分は「赤毛のアン」を読んでいる為、このレベルでは満足できなくなってしまったのでしょう。
本物の輝きの前ではイミテーションの輝きはただのガラクタなのです。

2010年9月12日日曜日

東京マグニチュード8.0

「東京マグニチュード8.0」というアニメ作品を見ました。
おおむね好印象です。
お台場で大地震に遭遇した姉弟が自宅を目指すストーリーです。
 エピソード自体はオーソドックスなものですが、お勧めです。

 弟の悠貴といっしょに家を目指す主人公の少女ですが、 ときおり悠貴の死のフラッシュバックに襲われます。
 「もし、僕が死んでいたらどうする?」
「そうしたらお父さんもお母さんも死ぬほどなくよ。馬鹿なこと言わないの。」
一緒に歩く悠貴には影がありません。
次第に悠貴の死の現実がリアリティをもってよみがえってきます。
主人公は現実を受け止めきれず、記憶を封印していたのです。

いつまでも家族が無事という保障はありません。
だからこそ、一緒にいられる今を大切にしなければ。
 まだ見てない人、絶対損しません!
 金儲けのためのくだらない作品と、いい作品が直感的にわかるようになってきたと思います。

2010年9月11日土曜日

祝福のカンパネラ おすすめアニメ感想

2010年夏アニメのナンバーワンは「祝福のカンパネラ」に決定だろう。

現時点で残り2話を残しているが、おそらく最終局面まで劣化することはないと思われる。
全12話の中でこれだけのものを作ったスタッフに敬意を表します。

この作品は歴史に残る傑作とはいえないが、才能ある人間が丁寧に作り上げた愛情ある佳作といえる。
こういう作品が評価されないならそれはアニメファンの質の劣化を意味する。

世界観はRPGゲームのような感じで、主人公はアイテムを生成する優形のイケメン職人。
主人公以外は美少女のみのハーレムアニメだ。
美少女たちの好意のあるぞぶりには、「ありがとう」とサラリと受け流す紳士的な主人公がグッド。

メインヒロインは魔法の力で動く人形で、主人公をパパと呼んでいる。
この擬似親子テイストもこの作品の特徴だろう。

前半の話ではほのぼのとしたエピソードが続く。
そして終局まじかに問題が発生する。

知り合いの美少女がメインヒロインと同様の人形であと少しの命ということが判明する。
その子を助けるためにはメインヒロインの命(エンジンのようなもの)が必要。
そこでメインヒロインは自分の命を差し出すことを選択する。
「もちろん、ずっと、みんなといっしょにいたいけど。。」というメインヒロインの運命に多くの人が感情移入するだろう。

美形双子キャラクタの漫才もいいしおすすめです。

2010年9月10日金曜日

金持ちは傲慢

国が問題を解決してくれるのではなく、国が問題だ。

歴史を見ればわかるように、権力者は大衆から搾取していた。
その構造は今も変わらない。

国が国民の老後まで世話をしてくれるなんて期待するのは間違いだ。
犯罪者に財布を渡すようなものだ。

銀河英雄伝説では共和制国家の構造的腐敗が描かれている。
選挙に勝つために与党がむちくちゃな政策を行ったりするのだ。
こいつらは自分のことしか考えていない。

マスコミも搾取者だ。
親は子供をマスコミの搾取から守らなければならない。

言いたいことは「金持=すごい」ではなく、金持の中には詐欺師のようなどうしようもないクズもいるということ。

2010年9月5日日曜日

年収1000万以上の男

結婚するなら年収1000以上の男がいいとかいう女性にはとあるブログを紹介したい。

そのブログでは知り合いの高収入の男は全員浮気をしているか、デリヘル嬢を呼ぶためのセカンドルームを持っていると書かれている。
それはかなり真実だと思う。
昔、○Kホームズという不動産会社にいたことがあるが、ここの連中は本当に最悪だった。
社長自ら愛人のキャバ嬢を社員として雇っていたし、管理職の連中は勤務時間中にフィリピンパブの女子寮に寄り道したりしていた。

金がある男がいいとは限らないと思うんだが。。

2010年9月4日土曜日

ネット上でのコピーについて

先日、ブラックラグーンの作者が漫画のコピーについて批判したニュースがあった。
コピーしてアップロードしたやつは死ねと言ったのだ。

漫画、映画、音楽、ゲーム、アプリケーションなどのデータコンテンツはコピー可能だ。
コピー流出を阻止することは可能なのか?

被害者意識ばかり主張しているが果たしてそうだろうか?
この漫画家は印刷技術の発展によって今の収入を得ているといえないだろうか?
印刷技術がなければ本はいちいち手で書き写さなければならない。
そうなれば今と同じ収入にはなっていないだろう。

自分に有利な技術を利用していることを棚に上げ、不利な技術に文句をいっているだけでは?
文句を言うことで現状が改善するならそれでもいいが、そうでないなら事実を受け入れるべきだ。
現状を受け入れその上で自分の利益を最大化する努力をすればよい。





毒なのにおいしいもの

インスタントラーメンとかハンバーガーとかおいしい。
しかし、栄養の面からはよいものではない。

ここで言いたいのは毒なのにおいしいと感じてしまう人間の不条理である。
これは食べ物に限ったことではない。

漫画家の江川達也は「王道の作品もヒットの真の理由はエロと暴力だったりする。」と言っている。
さすがに頭がいいね。

麻薬とかもそうだ。いったんは快楽に感じても、どんどん体を壊していく。
最初からマズイと感じ取ることだできるならいいけれど、人間はそこまで完璧にできていない。

■結論
魅力はあるが毒物なのか、とれたての有機栽培されたきゅうりみたいに本当によいものなのかを常にチェックする必要がある。




2010年9月1日水曜日

薄桜記はくそ

薄桜記というアニメをみた。
これはくそだと思う。

人生の時間は限られているので、無限にアニメを見ることはできない。
そのため、クソ作品の情報は共有することで無駄が省ける。

これはゲームが原作みたいだ。
この時点で不安がある。
しかも乙女ゲームというやつだ。

この作品にはイケメンとそれ以外の人の2種類の人種しか存在しない。
そしてイケメンはみな同じ性格をしている。傲慢でナルシストなのだ。
そしてみな同じ顔で同じ髪形をしている。
そしてこの作品ではイケメンがすることは殺人であっても正しいこととされる。
この作品のいびつさに気がつかないような女性視聴者は
ホストクラブに大金を貢ぐようなアホになる素質が十分だと思う。
ホストなんてクズでしかない。
おまけによく見ると90%が不細工だ。

この作品は確実にクソなのでこれに時間をかけることは生産的ではない。
なのでレビューもここまでにしよう。
時間を使いたくないから。