2010年9月11日土曜日

祝福のカンパネラ おすすめアニメ感想

2010年夏アニメのナンバーワンは「祝福のカンパネラ」に決定だろう。

現時点で残り2話を残しているが、おそらく最終局面まで劣化することはないと思われる。
全12話の中でこれだけのものを作ったスタッフに敬意を表します。

この作品は歴史に残る傑作とはいえないが、才能ある人間が丁寧に作り上げた愛情ある佳作といえる。
こういう作品が評価されないならそれはアニメファンの質の劣化を意味する。

世界観はRPGゲームのような感じで、主人公はアイテムを生成する優形のイケメン職人。
主人公以外は美少女のみのハーレムアニメだ。
美少女たちの好意のあるぞぶりには、「ありがとう」とサラリと受け流す紳士的な主人公がグッド。

メインヒロインは魔法の力で動く人形で、主人公をパパと呼んでいる。
この擬似親子テイストもこの作品の特徴だろう。

前半の話ではほのぼのとしたエピソードが続く。
そして終局まじかに問題が発生する。

知り合いの美少女がメインヒロインと同様の人形であと少しの命ということが判明する。
その子を助けるためにはメインヒロインの命(エンジンのようなもの)が必要。
そこでメインヒロインは自分の命を差し出すことを選択する。
「もちろん、ずっと、みんなといっしょにいたいけど。。」というメインヒロインの運命に多くの人が感情移入するだろう。

美形双子キャラクタの漫才もいいしおすすめです。

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