「原子力は低コスト」は真っ赤な嘘

電気事業連合会によると、電力１キロワットを起こすのに必要な経費は以下のとおり。
これが政府と電力会社が国民をだますために作ったインチキデータだ。
水力が１１・９円
火力が１０・７円
原子力は５・３円

大島堅一教授は実績ベースで計算しなおした。
技術開発経費や原発を置く自治体への交付金を入れた場合の結果は以下。
水力が３・９円
火力が９・９円
原子力が１０・６円
 都合よく原子力にかかる費用を税金として別枠にするという手口で原発コストを偽っていたんだ。これには放射性廃棄物の1万年さきまでの保管コストは入っていない。
つまり実際の原子力はもっと高上がりだ。

あまり知られていないが日本の電気料金は世界で最も高額。
他の先進国の2倍以上になっている。