1部のアニメ化からキャラクターデザインをめちゃくちゃにしてしまいました。
これは原作に対する侮辱ですよ。
原作の絵を否定するならどうぞアニメ化を担当しないで下さい。
おまけに変な直線の影をつけてます。これは違和感しかありません。
2部では直線影が変な曲線の影に変更されてます。
これもこれで違和感の塊です。
3部でようやくまともなキャラデザインにしたと思ったら尺稼ぎがひどくて展開がのろすぎて見てられないという始末です。
2部まででコミックス12巻分です。それが2クールに収まったということはコミック1冊が2話と考えていいはず。
3部はコミックス13巻から28巻までの約15巻分のボリュームなので30話程度が妥当なボリュームです。1クール12話なので3クール36話にまとめるのがベストだったのです。
ところがこれを4クール48話にしたわけですから間延びがひどいのです。
どれだけ大勢の人間の時間を無駄にしたのでしょうか?
何の功績もないデヴィッドプロダクションの無能脚本家のオリジナルシーンには一切価値がありません。
そしてさらに呆れて笑ってしまったのが4部のキャラクターデザインです。
あの間抜け面の承太郎はいったい何なのでしょうか?
「え?3部でまともなキャラクタデザインがいいと気付いたんじゃないの?」
この4部のキャラクターデザインは衝撃的でしたね。
ここまでのバカがいるのかと思いました。
デヴィッドプロダクションの津田尚克はどうしようもないアホです。
勝手に各部のテーマを決めているのです。
例えば1部なら「世界名作劇場風」というわけです。
2部はたぶん「ポップアート風」だと思います。
3部は特になくて、4部はおしゃれな雰囲気にしようとしたと言ってます。
おしゃれにしてあのキャラクタデザインです。
いい加減にしてくださいよ。
5部は5部でギリシャ彫刻かなんかをテーマにしていると思います。
一番最初のキャラクターデザインでは変なクセが目立ちます。
でも結局、話が続いていくにつれてこの各部ごとのテーマは薄れてきて標準的なジョジョの画風に近くなります。
もともと大した覚悟もこだわりもなく思い付きでテーマを決めているので時間が経つにつれてそのクソみたいなテーマは消えてなくなってしまうわけです。
4部は「おしゃれ」にしたため最初のほうはアホみたいなキャラクタが動いてますが、時間経過に伴ってそのクソみたいな設定が消えていきます。途中から見られる絵になり、時間配分も適切だったため一番見られる出来になりました。
あとカラー―チェンジについても言いたいです。
ジョジョのアニメでは戦闘シーンになるとカラ―チェンジします。
このカラ―チェンジもクソなんですよ。
色彩にも法則があり、専門家がルールに従って決めないと変になります。当然デヴィッドプロダクションにはそんなスキルはないので違和感しか感じないカラー―チェンジになるのです。
いきなりエンジ色のクレイジーダイヤモンドが出てきたときの絶望感と言ったらありません。
笑うしかないです。
そのデヴィッドプロダクションがジョジョ5部の28話を作ったわけですが言いたいことが4つあります。
1点目。
アバッキオが殺されたときに瞳の色が黒くなるクソ演出について。
ロボットじゃないんだから!
死んで瞳のハイライトがなくなるなら理解できますよ。
何で瞳の色が変わるの?
おかしいでしょ。
2点目はナランチャがアバッキオの死を受け入れられなくて取り乱すところです。
ここでナランチャがコケる場面がありますよね。
原作でもコケてました?
今原作が手元にないので確認できないんです。
もし原作もコケてたなら仕方ないです。
でもアニメスタッフが勝手にコケさせたなら「ふざけんな」って言いたいです。
人間ってそんなにめったにコケないんですよ。
一番最近いつコケましたか?
めったにコケないでしょ?
アニメですぐキャラをコケさせるのは安易です。
もしナランチャがコケるシーンが原作にないなら勝手に安易なシーンを追加するなと言いたいです。
多分原作はナランチャがコケるシーンはないはず。
3点目。
アバッキオの死の直前の精神世界について。
無能企業のデヴィッドプロダクションはこの精神世界のシーンを白黒にしました。
なぜ白黒にしたのでしょうか?
原作の連載時はアバッキオが殺されたときに話が終わり、次の週の始まりがカフェのシーンからでした。
読者は場面が切り替わったことに混乱し、読み進めていくうちにカフェのシーンは死ぬ直前のアバッキオが見た精神世界の出来事で、アバッキオが殺されたことがゆるぎない事実だと知るわけです。
白黒にしたらその時点で現実の世界じゃないことがバレバレですよね?
思い付きで白黒にするなと言いたいです。
マイナスの効果しかないです。
もともとが無能なんだから小生意気にデヴィッドプロダクションのオリジナリティをぶち込んでくるなと言いたいです。
アニメスタジオに求められるのは最も効果的に原作の内容を伝えることでしょう?
作画ひとつとっても目立たなくても正しい仕事をすれば見る人は見てます。
奇をてらって思い付きのアイデアで適当なことをしないでください。
正しい仕事をしてください。
4点目。
空に横たわるアバッキオについて。
ここを指摘するのはちょっと心苦しいです。
というのは比較的デヴィッドプロダクションにしては原作に忠実な仕事をしているからです。
デヴィッドプロダクションにしては上等です。
原作への敬意を感じます。
ただ、やっぱりちょっとデヴィッドプロダクションのアバッキオは不細工なんですよ。
たらこ唇で見た瞬間に違和感を感じます。
ここは数ミリ単位のラインの話になるのですが、プロフェッショナルであるならその数ミリを外さないでほしいです。
原作とアニメの比較。 右がアニメ。 オオカミウオのようなたらこ唇のアバッキオ。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿