2020年6月30日火曜日

広津留すみれさんの超・独学術

広津留すみれさんという人がいます。
この人はハーバード大学を主席で卒業した人です。
ハーバードと言われてもピンとこない人も多いでしょう。
東大が世界の大学ランキングで40位程度ですが、ハーバードは5位程度です。
東大よりも上なんですよ。

広津留さんがなぜハーバードに入学することができたのか。
そのヒントがこの本にありました。

広津留さんは音楽のコンテストで入賞してコンサートツアーに参加する事になったそうです。
そのときに演奏しながら世界中を周りました。
そこでハーバードのオープンキャンパスに参加したそうです。
このときにハーバードの雰囲気に触れたことがきっかけだそうです。

苫米地英人博士の立ち読みしなさいという本には「求めれば手に入る」ということが書かれています。
脳は省エネをするので、目に映る通りには処理してないそうです。
スキップしてるそうです。
だからあるのに気づかないという状態になります。

黄色いバスを探せと言われて街を歩くとたくさん黄色いバスが見つかります。
それは黄色いバスが増えたわけではありません。
現実世界は変わらないけど意識したことによって黄色いバスが見つかるようになるのです。

広津留さんはハーバードに触れることで、ハーバードを意識して生活することになったのだと思います。

これを応用して、東大を目指すなら、実際に東大に行ってみて東大の空気を潜在式に刷り込むと良いでしょう。










2020年6月18日木曜日

戦略的に生きることを選択する

我々は戦略的に生きたほうが良い。

意外ですが戦略的に生きてない人も多いと思います。

例えば進学について、自分の偏差値から自動的に進学先を選ぶのであればそれは戦略的にな思考のクセがついてないと言えるでしょう。

まず自分で決めるという自決思考。
その結果が自分に返ってくるという自責思考ができてないという人がいると思います。

誰かに言われるままで、自分で考えないのならそれは戦略的に生きているとは言えません。

就職を決めるときは流石に自分の意志で選択する必要があると思います。
しかし、企業から勧誘のDMが来て、じゃ受けてみるかと受けて、受かったから入社したというのでは主体的に選択してると言えません。

自分で決断する習慣をつけるのに一番いいのがボードゲームです。
どの手にするかを各プレイヤーが自分で決めなければなりません。

お母さんの言う通りにプレイするというのが通用しないんですね。

例えば家族で人狼をしたとします。
お母さんが占い師だというので信じたら、実は人狼だったという経験をするのは子供にとって非常に良いことだと思います。

お母さんですら信用できないという事実。

自分が最後の砦で自分できちんとチェックして、自分で決めるしかないという事がわかるというのが大事なんです。

さて就職において何を重視しますか?

私は、一部上場企業に就職するという目標で就職しました。

一部上場企業って本当に良いんです。
寮に入っていたのですが、寮費は3000円でした。
それに電気代、ガス代、水道代、駐車場代が全部コミコミでししたので、年間250万円貯金できました。

だから他の人と話して「月々の支払いがある」と聞くと、何を払っているのか理解できませんでした。

振り込まれた給料がほぼ全て自分で自由に使えるお金という感じでしたので。

戦略的に生きるというのはこういうことです。

この場合の戦略は「一部上場企業に就職する」という戦略ですね。

もし今私が過去の自分にアドバイスができるなら、「成長業界に就職する」という戦略を教えたいです。

私が就職した会社は一部上場企業でしたが、業界的には成長業界ではありませんでした。

コモデティ業界といって、昔から存在するビジネスでは儲けが少ないのです。

新しいビジネスというは必要なのに、いまは殆どない状態なので、需要が大きいのです。

例えば過去10年で考えればスマホ業界以外で働くということは損だと言えるでしょう。

あらゆる業界がスマホに奪われた10年と言っても過言ではありません。

音楽プレーヤー、レコーダー、カーナビ、TV、広告。

これらの業界はただただ減っていく売上を見るだけの10年だったわけです。

まとめましょう。

自分が自分で決める人生を送っているかをまず確認しましょう。
本当にハワイに行きたいですか?
みんながハワイがいいというから引きづられてるだけじゃないですか?
自分で決めるのは最初の一歩です。
次に、戦略的に生きましょう。
どういう仕事が得なのでしょうか?
年収で決めるというのも一つの戦略でしょう。
働いている人にあってみて魅力的な人が多いから選ぶというのもいいでしょう。
幸福になるための作戦を立てるのです。
















2020年6月15日月曜日

30歳未経験のITエンジニア戦略


フリーランスでエンジニアをやってます。

30歳の未経験でITエンジニアを目指してる人はいるでしょうか?

私は茨城大学という国立大学を卒業して一部上場企業に就職して30歳のときにJavaプログラマに転職しました。

つまり実際に30歳の未経験でITエンジニアに転職成功したものです。


30歳未経験でもITエンジニアになれる
私は実際にできたので、これを見ている人でも30歳で未経験でITエンジニアになることは可能だと思います。

参考のために私がどのような経緯でITエンジニアになったのかを説明したいと思います。
私は求人情報で未経験でOKのITの求人を見つけ応募しました。
年齢は30歳くらいまでの条件だったのでギリギリだと思いました。

そこの条件は数ヶ月研修があるということで、ただしその間は給料はないとのことでした。
研修は週2回で、それ以外はバイトなりして生活費は自分で稼ぐようにとのことでした。

渡された参考書は「やさしいJava2」と「SQLリファレンス」と「はじめてのJSP&サーブレット」でした。

そこでかんたんなプログラミングの基礎を習い、ある現場に入りました。
現場というのは他の会社です。案件を持っている会社で人を探しているところにつっこまれるわけです。
その現場に入るためには技術面談を受けることになります。
技術面談の練習などもやりました。

技術面談では研修の内容をプロジェクトに見立てて、3ヶ月ほどの実務経験があるというふうにしてました。

技術面談で聞かれた内容は以下の様なことだと思います。
・このプロジェクトはどのようなプロジェクトか?
・どのようなことを担当したのか?
・ソースを書く上で意識していることは?
・テストケースはどのように作成するのか?
・何行くらいのSQLを書いたことがあるか?
・チームは何人ぐらいか?

これらの質問に対する回答例も載せておきます。
・建築事業者向けの人員配置のシステムの開発プロジェクトです。
・機能単位の担当となっており、画面とその裏のロジックを担当しました。
・適切な名前にすること、コメントをつけて理解しやすくすることを意識しました。
・敷居値周辺のケースを意識し、作成しました。
・50行程度のSQLを書いたことがあります。
・開発チームは7名でした。

同期の女子と一緒に面談を受けたときに、その女子は「何行くらいのSQLを書いたことがあるか?」という質問に「1行です。」と答えて、その瞬間に面接をしている人が怪訝な顔をしたのを覚えています。

実務のソースは研修のソースとまるで違う
やがて面談を繰り返す中で一つの現場の着任することができました。
ここがエンジニアになれるかの試練の一つと言えるでしょう。
初めての現場のソースをみて驚愕します。
何を書いているのか全くわからないのです。
Javaはインスタンスを作成するとそのインスタンスのメソッドが使えるようになります。
Member member = new Member(”taro”);
member.getName();
という感じです。

ところが実務のソースはこのような感じでした。
Member member = new Member(”taro”);
member.getName().length();

memberオブジェクトからgetName()メソッドで名前を取得するところまでわかるのですが、それにさらにメソッドが付いてるというのに混乱しました。

このサンプルは単純化していますが、実務のソースでは初学者にとっては難解なのです。
member.getName()
この部分は、memberオブジェクトからgetName()メソッドで名前を取得するということなので、”taro”に置き換えることができます。
すると
member.getName().length();

”taro”.length();
のことになりますので結果は4ということになります。

ITエンジニアになれない人たち
仮にITエンジニアになったとしてもITエンジニアという道は決して平坦ではありません。
リーマンショックのときITの案件が一気に減りました。
このとき、社内待機になる社員が多く、多くの社員がITエンジニアを諦めてやめていきました。
ITエンジニアの中にも使える使えないのレッテル貼りがあり、使えないと判断された人に仕事はありません。
実際にある大企業のリーダーにこう言われました。

「うちにショムニみたいな部署があるんだよ。」
「そこの人は私と同じ給料もらってるのに、電球の交換とかコピー用紙の補充みたいなことだけやってるんだよ。」

本当はそういう人間はIT企業では存在意義がないので首にしたいところですが、大企業ではそれができないので雑務をさせているわけです。

ITは決して楽園ではなくITエンジニアとして一人前になるためには数多くの試練があります。
それを乗り越えるのにはどうしたらいいのでしょうか?

良いセルフイメージを持て
30歳未経験でITエンジニアを目指す人というのはまずまちがいなく優秀でないと思います。
優秀な人ならその頃には確固たる実績を持っていてもおかしくない頃です。

その根底にあるのは低い自己イメージだと思います。
「自分なんて大したものではない」
そういう自己イメージを持っていては絶対成功できないと思います。

失敗したときに、「やっぱり最初から無理だったんだ」と思ってしまいます。
そうではないのです。
本当はあと一歩進んでいれば、成功にたどり着けたのです。

なんとしても成功させるという執念のようなものが必要です。
そのために自分は絶対にできるというセルフイメージを持つことが重要です。

日本の学校教育は、工場労働者を作るための教育です。
そのため「お前はその他大勢の一人に過ぎない」というイメージを植え付けてきます。
そして言われたことを忠実に実行するだけの人間を育てるのです。

自分はその他大勢のうちの一人に過ぎないという洗脳を解いて、自分はもっと大したものなんだと自分に自尊心を持ってください。

そうすれば道は開けるでしょう。




















2020年6月14日日曜日

人生戦略

ルール01.原則に従う。
原則とは心の中にある指針の事です。
どうすればよいか悩んだときに「どうすればいい?」と問いかければ答えがわかるのです。
具体例をあげます。
例えば3歳の子供を殺したら5000万円貰えるとします。
しかも特殊な方法を使って逮捕されないとします。
あなたはやりますか?
これでやると答えた人は死んだほうがいいです。
これは「正義」という原則に反しています。
これは誰でもわかることです。
これがわからないなら人間ではありません。
しかしたまにこれがわからない人が出てくるのです。
原則には他に、「誠実」「思いやり」「愛」などがあります。
これらに背いてはいけません。

ルール02.数値化された目標をもつ。
聖書に「求めよさらば与えられん。」という言葉があります。
求めているから手に入るのです。
カラーバス効果というものがあります。
これは黄色いバスを探せと言われて街を歩くと黄色いバスが次々と見つかるというものです。
脳はカロリー消費が多いため、すぐ省エネしようとします。
目にうつっているけど実は見てないのです。
本当に見えてるものをそのまま処理するのでなく、重要でないならスキップしてしまうのです。
だから普段から黄色いバスがあるけど見えてないのです。しかし、探せば見つかるのです。よく映画などでピンチに陥ったときに「諦めるな。きっとなにか方法があるはずだ!」と言いますが、それは本当です。
そしてこれがみんながハマりやすい罠ですが、目的を数値化しないといけません。
数値化しないと、今のままでいいのかダメなのかを判断することができません。
改善点があるのかないのかその測定のために数値化は重要です。

ルール03.良い環境に身を置く。
広津留すみれという人がいます。
この人はなんとハーバード大学を主席で卒業した人です。
ハーバード大学と言われてもピンとこないと思いますが、世界で6位の大学です。
東大が40位くらいなので、東大よりめっちゃ頭いいわけです。
ハーバード大学の卒業生の年収は3000万円とか行くらしいです。
このハーバードで主席で卒業ってものすごいじゃないですか。
広津留すみれさんがなぜハーバードに行くことにしたのかというとハーバードのオープンキャンパスに参加して実際にハーバードに触れたことがきっかけだそうです。
ハーバードに触れなければ、そもそもハーバードを目指すこともできないと思います。
Youtuberでセイキンという人がいます。
この人は日本一のYoutuberのヒカキンのお兄さんです。
私達はヒカキンがYoutubeで成功したのには、なにか特別な秘訣やノウハウがあって自分の世界とつながっているように見えないと思います。
ところがセイキンから見れば、弟が実際に大金を稼いでいるのを見てるわけですから自分でもできると感じる事ができると思います。
自分に刺激を与えてくる環境、自分でもできるということを感じさせてくれる環境に身を置くことがとても重要なのです。


























2020年6月11日木曜日

孫正義に学ぶ成功法則

孫正義はなぜ成功したのか?
それを端的にまとめている人っていますか?

孫正義に関する本などたくさん出ていると思いますが、あれを読んで何かつかめるのかと思います。

本当に大事な真理ってシンプルで一度聴いたら絶対に忘れないものだと思います。

私が考える孫正義の成功の秘訣は「時代を先取りした」ことだと思います。

インターネットが広まる前、誰もポータルサイトが何なのか理解していないときにYahooを買収してるわけです。

みんながインターネットを使うようになる未来が見えていたということです。

同様のことを携帯電話でやってます。
家電が主流のときに、将来は一人が1台ずつ携帯電話を持つようになることが見えたので携帯会社を買収したわけです。

そして同じことをスマホでもやってます。
ガラケーからスマートフォンの時代になることが分かったのでAppleと契約してiphoneの販売権を獲得したわけです。

今は当たり前のように過ごしてるが、実は不便なことに気づき、近い将来こうなるということが見えれば、そこに儲けのチャンスがあるのです。

まとめ
近い未来を予測する。


追記
孫正義は大学在学中に、電子辞書を発明して5000万円を獲得しています。
この時、孫正義は自分で電子辞書を作ってません。
大学の教授に作ってもらったのです。
報酬はできたもんを企業に売りに行って売れたら払うという約束をしてました。
つまり自分で習得するのでなく、他人の知識を使っているのです。
ネットに詳しい会社や携帯の知識を持っている会社をそのまま丸ごと買ってしまうことで成功へのスピードが速くなっているのです。

追記のまとめ
他者の知識を利用する。












2020年6月時点で最も勉強になったこと。トレトレチャンネルの「【無知は人を傲慢にする】接客業で人の痛みを学べ!」

トレトレチャンネルというYoutuberがいます。
簡易アニメーションで寸劇のような5分程度の動画を作っている人です。

この人の「無知はヒトを傲慢にする」という動画が2020年6月時点では一番勉強になりました。

コンビニの店員の視点から見たお客さんを描いています。
具体的なお客さんの言動が描かれていて、その傲慢さ、無神経さがめちゃくちゃリアルに描かれています。

「お箸入れますか?」
「当たり前だろ。バカ。」

「あのマイセンというたばこはおいてないんですけど。」
「マイセンと言ったら、それだよ。メビウス。お前そんなことも知らないのか?」

それに対して店長はいいます。


はじめの一歩を最初から読んできた人に、一歩が弱かったかと聞いたら、弱いとこたる人はいないだろう。
それは一歩がどのようにボクシング人生を歩んできたかをみんな知ってるからだ。

格闘技をやったものにしかパンチの痛さや怖さはわからない。

人の苦労を知らない人間は、簡単にバカだ弱いだと傷つくことが平気で言える。

普通の人はコンビニができたとしても何も感じないだろう。
しかしコンビニを経営したことがある人や、コンビニで働いたことがある人はいろいろと思うことがあるだろう。

自分が嫌な思いをしたら、同じことをほかの人にできないはずだ。

「無知は人を傲慢にする」というがその人の苦労を知らないから傲慢になってしまうんだ。

大谷君が痛みを知ったということは成長したということなんだよ。


↓こちらが本編です。ぜひご覧あれ。

2020年6月10日水曜日

コンサルタントの問題解決思考

コンサルタントは会社のお医者さんのような存在です。
仕事がうまくいかない会社を調べて、問題点を解決するのです。

なぜ本業の人たちが気づかない問題を外部の人間が解決できるのか不思議でした。

そこでコンサルタントに関する本を読みました。
・コンサル一年目が学ぶこと
・コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法
・世界No1コンサルティングファームが教える成長のルール
・コンサルティングの基本
・戦略思考トレーニング
・戦略思考トレーニング2
・戦略思考トレーニング3

そこで学んだ知恵のエッセンスをここに簡潔にまとめたいと思います。

仮説思考

すべてを調べていたら時間が足りません。
まず仮説を立てて、その仮説を芯にして事実を浮き彫りにする考え方です。

抽象化思考

抽象化というのは余計なものを取り去り、エッセンスだけにすることです。
余計な情報が多いと、脳の回路がパンクして思考する力がなくなってしまいます。
そこで大事な要素だけに絞るのです。
達人は抽象度を自由自裁にコントロールできます。
例えば、イチゴを抽象度を上げると果物になります。
更に抽象度を上げると食べ物になります。
食べ物になるとラーメンとかそばとかも含まれるようになりますよね。
イチゴをイチゴとして考えるよりも食べ物として考えたほうが余計な詳細が消えて、考えがはかどることがあるのです。
飲食店の売り上げが上がらないときに、お昼の日替わりランチの付け合わせをどうするかということは具体的な内容ですが、抽象度をあげれば商品の改善ととらえることが出来ます。その結果、本当に重要なことは商品力ではなく、商品を知ってもらう宣伝ができてないことだったということに気づくことが出来るわけです。

エッセンシャル思考

8:2の法則というものがあります。
本当に重要なものは2割だけという法則です。
のこりの8割はほとんど価値がないのです。
エッセンシャル思考というのはこの重要な2割だけをやろうという考えです。
例えば、Youtubeをやるとして、どのような動画にするかという企画がこれに当たるのではないでしょうか?そこさえきちんとした物であれば実際の撮影は外注してしまっても利益が出るのです。
実際にTV局ではキー局と呼ばれる会社と、制作会社に分かれています。
どんな番組を作るかをキー局が決めて、実際の撮影を制作会社がしています。
キー局の社員は平均年収が1000万円を超えていますが、制作会社の平均年収は500万円に届きません。
この収入の差は重要なことやっているのかどうかの差なのです。


クリティカルシンキング

「みんながそう言っています。」と言われて「そうなんだ。」と納得してしまうのではいけません。「みんなって誰の事ですか?」と疑問を持つ必要があります。
クリティカルシンキングとは、批判的に考えるということです。
本当のところはどうなのか、を突き詰めることで今まで誰も気づかなかった無駄や、あるいは利益の源泉に気づくことが出来るのです。



ゼロ秒思考

これはゼロ秒思考というマッキンゼーの赤羽雄二さんの考えです。
A4の紙を用意して横置きし、タイトルを決めます。
例えば「年収を最大限にあげる最も良い方法はなにか?」とします。
次にタイマーで1分を計ります。
その制限時間の中で思いつくままに箇条書きで答えを書いていきます。
1行30文字程度で4から6行程度を書くのが限界だそうです。
慣れていない人は3行もかけないと思います。
このゼロ秒思考を習慣化して1日10枚、10分かけて実践すればかなり成果が出るそうです。
























2020年6月5日金曜日

零というホラーゲームから学んだこと。

昔、囲炉裏というニコニコ動画のゲーム実況者がいました。
この人が「零」というゲームの実況動画をアップしてました。

そのゲームは幽霊を封じるカメラで霊を撮影して退治するというゲームでした。
そのゲームに目が見えない幽霊の敵が出てきます。
この敵は必ずダメージを受けないと倒せないんですよ。

私はこのゲームを遊んだことがあって、実際にダメージを受けないで倒せたことはないです。

囲炉裏さんも私と同じようにダメージを受けてその敵を倒してました。
ところが「この敵の攻略法がわかったので試してみます。」といいました。

それを聞いたとき、「えー無理だろ」と思いました。
結論から言うと、囲炉裏さんはノーダメージでその敵を倒してました。

実はその敵には攻略法があったのです。
その敵は目が見えないので歩いていればこちらの位置が分からないのでした。
走ると足音でこちらの位置を察知して反撃してくるのです。

普通のプレイヤーは敵に攻撃をした後、走って逃げようとします。
そこで我慢して走らないのが正解だったのです。

ムリに思えたことが、正しいやり方を行えばあっさりと実現できる。
この現象を目にしたことが印象に残っています。

ゲームはうまい人とそうでない人がいて、ある人がうまくできたとしても、他の人が再現できるとは限らないと思います。
しかし、他の人でも再現できることもあるわけです。

まとめます。

無理に思えることでも、正しい方法でやれば再現できる。







3歳から4歳の時に、家事を手伝っていた子供は成功する


結論から言います。
3歳から4歳の時に、家事を手伝っていた子供は大人になってからの人生の成功度が高いそうです。

この成功度とは収入、人間関係の充実度をひっくるめたものです。
お金があればいいという単純なものでなくて、本当に幸せになっているということです。

これは、自分が果たさなければならない役割を持っているという点がポイントです。
その達成のためにほかの家族に協力をしてもらう必要がありますよね。
掃除機をかけるならちょっとどいてもらう必要があるわけです。
靴磨きをしようとして道具の場所がわからなければ聞かなくてはならない。

目的を達成するために対人コミュニケーション能力を使わなければならないわけです。

人間は社会的な生き物なので、社会で成功するためには良好な人間関係を築けるかがポイントになるのです。

3歳から4歳の間に家事をやらせることがそのあと押しになるのです。


その時期を超えているなら、なるべく若い時から人と交わるアルバイトがいいそうです。
アルバイトはお金をもらうために複雑な人間関係の中でうまくやっていかなければならなりません。

その経験を通して、コミュニケーション力が磨かれるのです。

結果として人生が成功するわけです。

まとめです。

幸福の鍵はコミュニケーション力です。
豊かな人間関係が幸福の源です。
そのために3歳から4歳に家事をやらせる。
なるべく若い時からアルバイトをさせる。

2020年6月4日木曜日

立花孝志に学ぶ「NHKをぶっ壊す」戦略。

まこなり社長というYoutuberがいます。
結構いい内容の話をしています。
ところが、彼の動画一覧を見てみると視聴済みの動画の内容が一切思い出せないんですよ。
すでに観ているはずなのに!

同様に鴨頭嘉人というYoutuberもいます。
この人も相当いい動画を出しているのですが、内容を思い出そうとすると思い出せません。

それに比べて立花孝志は少なくとも「NHKをぶっ壊す」という一文だけは絶対忘れれることがないレベルで叩きこむことに成功したわけです。

人間はもともとめちゃくちゃ忘れやすい生き物です。
1日経過した時点で75%は忘れてしまうとのこと。

学んだことを定着させるコツは長期記憶にすることです。

記憶には2つの種類があります。
短期記憶と長期記憶です。

脳は不要な情報は忘れるようになっているのです。
今日の14時からのミーティングが第2会議室だったのか第3会議室だったのかというようなことは、ミーテイングが終わったらいらない情報です。
こういう情報はすぐ忘れるようにできています。

それに対して家に帰るまでに道のりは忘れたら困るので長期記憶として保管されるです。

長期記憶にするコツは1週間に3回思い出すことだそうです。

それともう一つはアウトプットすること。
自分の言葉で再言語化して友人に話す。
あるいはツイッターでに投稿する。
ブログにまとめる。

こうしたことで記憶に残るのです。

人に説明できないならそれは本当に理解したと言えません。


まとめです。

繰り返しによって長期記憶になる。
繰り返しによって身に着く。
アウトプットすることで身に着く。
1週間に3回たたきこむことで身に着く。








自律的に行動する社員の育てるたった一言。

中小企業の弱点は採用、教育、広告だそうです。
優秀な学生は有名企業に行ってしまうため、中小には碌な人間が来ないのです。

そこそこの人材を雇っても、優秀にな人間に生まれ変わらせることができれば儲けも野田と思いませんか?

錬金術と言っても過言じゃないです。

指示待ち人間という言葉がありますが、これからの時代はこれじゃダメです。
そもそも中小なんて碌な人間がいないわけで、いい指示を出せる人間がいません。

自分の頭で考えて自律的に行動する人間。
こういう人間を育てる秘策があります。

それは「次は何をしたらいいですか?」と聞いてきたときに「何をすればいいと思う?」と逆に質問することです。

これにより従業員の思考のスイッチが入ります。
何も考えず、鳥のひなのように口を開けてエサが入れられるのを待っていた状態の従業員が、何をすればベストなのかを考えるようになるんです。
「今はこれをやってる場合じゃないよな?」
「あれは今出なくていいよな。」
「これは今日中に連絡しておかないとダメだ」
という感じです。

従業員が社長と同じ思考で動くようになれば売り上げは嫌でも上がります。

この考えて躍進している企業が未来工業です。
未来工業は「常に考える」というプレートが貼ってあって、上司に相談すると怒られる層です。
自分で考えて自分で行動しろと言われるわけです。

まとめ
自律的社員を育てるためには、「次は何をすればいいと思う?」と質問する。




2020年6月3日水曜日

ハイパワーマーケティングに学ぶ令和の生き残り戦略

ハイパワーマーケティングという本があります。
マーケティングとは物が売れる仕組みを作ることです。
もっともよい方法は売らなくても勝手に売れていくことです。

例えば、高級ブランド商品は一切売り込まなくても欲しい人がたくさんいます。
信頼できるブランドというイメージを植え付けることに成功すれば勝手に売れていくのです。

自社だけの価値をアピールすることをUSPというそうです。
USPとはユニーク・セリング・プロポジションのことです。
独自の販売提案という意味です。

むかしすべてのビール会社は「うちのビールは純度がいい」という売り文句で販売していたそうです。

そんななか、シュリッツという会社は自分たちがビールを作る工程を公開しました。
どのような水を使っているのか?
どのようにビンを消毒しているか?
味をよくするためにどのような工夫をしているか?

これにより他社と差別化して10社ほどの競争を勝ち抜いて一位になったそうです。

最近、意識が高い人たちが「モノを売るな。ストーリーを売れ」と言いだしました。
これが全然ぴんと来ませんでした。
ストーリーなんか欲しくないでしょと思っていました。

重要なのは顧客に価値を提供するためにどのような熱意をもって取り組んでいるかとか、どんな工夫をしてるのかなど「その商品が良いものであることの根拠になること」を示すことだと思います。

まとめです。

他者と異なるアピールをしなければならない。
商品が信頼できることを裏付けるような熱意や工夫をアピールすること。


















任天堂に学ぶヒット作の作り方

美味しいお店にはお客が来るのかと言えばそうではありません。

宣伝して存在を知ってもらわなければ誰も来ないのです。

任天堂は商品を欠品させます。
これが意図的かどうかわかりませんが、買いたいけど買えないという時期があるわけです。

これに宣伝効果があります。

品薄で行列ができているということがニュースになれば、どれだけ広告費をかけるよりも効果があります。

まず単純に他者による評価の効果があるわけです。
任天堂のCMで「今度のマリオはすごい」というよりも、マリオが手に入らなくて行列ができているというニュースのほうが効果的なのです。

そして話題なるので人々に口コミ効果によって訴求することが出来ます。
電車内で「並んでリングフィットアドベンチャーを買った」と話す人がいたら、その隣にいる人が、さっそくネットで調べるわけです。
これだけの効果を出すために広告費を使ったらいくらになるかわかりません。

まとめです。

すぐ手に入るものより、手に入らないものを人は欲しがる。
だから、わざと制限して、手に入らない状況を作る。




2020年6月1日月曜日

ITエンジニアが教えるプログラミングのコツ

結論から言うと、新しい言葉を知ったらその意味を調べることです。

「あるメソッド屋のブログ」というブログがあります。
この中でアメリカのエンジニアのスピードがすごいという話が出てきます。
これは英語に対する理解の深さの差だと著者は指摘しています。
このブログの著者はマクロソフトの牛尾さんです。
英語は話せるのに、そのうえでわからない単語は英英辞典で調べてるそうです。
英英辞典というのは英語の単語を英語で解説してる辞典だそうです。
そういう特殊な辞書で調べて理解できる領域で差が出てくるわけです。

そこまでしてもやはりネイティブの持っている知識にはかなわないそうで、一つのライブラリを使うときにもアメリカ人エンジニアが瞬時に理解してしまうのに、英語が母国語でない自分は余計に時間がかかるということです。

Javaではクラスという言葉が出てきます。
Javaエンジニアの中でクラスという単語の意味を調べた人がどれだけいるでしょうか?
ほとんどいないと思いますよ。

何となくでみんなやってるわけです。
何となくでできるならいいじゃんと思うかもしれません。
しかしクラスとはどういうことかを調べている人と比べたら雲泥の差が付きます。

ちなみにクラス(Class)は「性質が似てるものを集めたもの」ということです。

「社会人クラス」とか「学生クラス」と言った場合、それぞれのクラスに特有の性質があるとおもいます。
この性質の差があるためクラスを分けてるわけです。

「社会人クラス」と「学生クラス」に共通する性質は何でしょうか?
どちらも名前を持ってると思います。

では「社会人クラス」と「学生クラス」に異なる性質は何でしょうか?
社会人クラスは収入というパラメータを持っていますが学生クラスにはありません。

というように性質が異なる部分がある場合、クラスを分けて処理してるわけです。

さて、まとめです。

プログラミングをしている中で、知らない言葉がでてきたらまず意味を調べる。
これだけでほかの人と差がつくでしょう。

キャッシュという言葉が出てきたとき、そのまま進んでしまってはいけません。
キャッシュというのは早くデータにアクセスできるようにデータベースから取ってきたデータをシステム内に保存しておくことだというところまで調べるのです。