2020年6月1日月曜日

ITエンジニアが教えるプログラミングのコツ

結論から言うと、新しい言葉を知ったらその意味を調べることです。

「あるメソッド屋のブログ」というブログがあります。
この中でアメリカのエンジニアのスピードがすごいという話が出てきます。
これは英語に対する理解の深さの差だと著者は指摘しています。
このブログの著者はマクロソフトの牛尾さんです。
英語は話せるのに、そのうえでわからない単語は英英辞典で調べてるそうです。
英英辞典というのは英語の単語を英語で解説してる辞典だそうです。
そういう特殊な辞書で調べて理解できる領域で差が出てくるわけです。

そこまでしてもやはりネイティブの持っている知識にはかなわないそうで、一つのライブラリを使うときにもアメリカ人エンジニアが瞬時に理解してしまうのに、英語が母国語でない自分は余計に時間がかかるということです。

Javaではクラスという言葉が出てきます。
Javaエンジニアの中でクラスという単語の意味を調べた人がどれだけいるでしょうか?
ほとんどいないと思いますよ。

何となくでみんなやってるわけです。
何となくでできるならいいじゃんと思うかもしれません。
しかしクラスとはどういうことかを調べている人と比べたら雲泥の差が付きます。

ちなみにクラス(Class)は「性質が似てるものを集めたもの」ということです。

「社会人クラス」とか「学生クラス」と言った場合、それぞれのクラスに特有の性質があるとおもいます。
この性質の差があるためクラスを分けてるわけです。

「社会人クラス」と「学生クラス」に共通する性質は何でしょうか?
どちらも名前を持ってると思います。

では「社会人クラス」と「学生クラス」に異なる性質は何でしょうか?
社会人クラスは収入というパラメータを持っていますが学生クラスにはありません。

というように性質が異なる部分がある場合、クラスを分けて処理してるわけです。

さて、まとめです。

プログラミングをしている中で、知らない言葉がでてきたらまず意味を調べる。
これだけでほかの人と差がつくでしょう。

キャッシュという言葉が出てきたとき、そのまま進んでしまってはいけません。
キャッシュというのは早くデータにアクセスできるようにデータベースから取ってきたデータをシステム内に保存しておくことだというところまで調べるのです。












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