youtuberでピョコタンという人がいます。
この人は漫画家でゲームラボという雑誌に連載していたそうです。
最初に私が見たピョコタンの動画は「漫画家はあきらめろ」という動画です。
出版業界自体が下降トレンドになっている現在、厳しい競争を勝ち抜いて漫画家になるのは割が悪いということでした。
ピョコタン自身は18歳で漫画家になったということです。
そのときは誰とも競争することなく簡単に漫画家になったということです。
ピョコタンの漫画家になるための戦略は「マンガが載ってない雑誌の編集者と仲良くなる」というものです。最初はカットの仕事をもらいジョジョに仕事を獲得したそうです。
「漫画家になるにはどうしたらいいか?」ふつうなら雑誌の漫画賞に応募して、編集者とコネを作って読み切りを書いて連載につなげていくという流れかと思います。
ところが全く違うアプローチで漫画家になることができるわけです。
この発想力にまず感心しました。
そこかからピョコタンの動画を見るようになりました。
ピョコタンの動画の中で相当優れている理論がいくつもありましたので、ここでまとめをしたいと思います。
ゲームの達人が人生の達人理論
オッズ理論(期待値の計算)
ティルトモード論
楽しい、お金の優先順位
無双シリーズは演出だけからつまらない論
任天堂が一番理論
優秀なクリエイターは人間性くそ理論
ステマ一切しない論
生活コストを下げればやりたくないことしなくていい理論
主に上記の主張になります。
以下ひとつづつ解説していきます。
ゲームの達人が人生の達人理論
これこそがまさにピョコタンの真骨頂といえるでしょう。
画期的な主張です。
普通の常識と真逆です。
とくにポーカーについては以下のように言っています。
「ポーカーがうまい奴が人生の勝者」
「ポーカーは人生の縮図」
「株で資金を増やす作業とポーカーでチップを増やす作業は全く同じ」
ゲームというのは複数の選択肢の中から自分で選択をするという面があります。
ゲームによって決断力が鍛えられるのです。
日本の教育システムは一方的に講義を聞くスタイルなので決断力が付くことがまずありません。
別記事でも書きましたが国に都合がいい奴隷を作るための仕組みが日本の義務教育なのです。
またいろいろな要素の中からどの選択がベストなのかを判断する能力も鍛えられます。
ゲームにはサイコロを使うようなランダム要素があります。
最悪の場合とベストな場合を想定し最悪な場合でもパニックに陥らずに冷静に対処する能力が身に付きます。
人と対戦するタイプのゲームだと「人読み」が身に付きます。
人読みというのは相手の思考を読むことです。
この人はいったい何を考えているのかを常に推測するようになります。
この能力がないと人生きついですよ。
上司が部下に対して「残業代がかさむから早く帰ってほしい」と思っているのに気づかず「もうちょっとやっていきます!」とか言ってる空気が全然読めない奴が皆さんの近くにもいるでしょう。
そういう奴は相手の思考を読む習慣が全くついていないのです。
簡単に言えばゲームの本質は仕事の本質と一緒なんです。
ルールがあってそのルールのうちで選択と決断をして成果を上げるという要素はまさに仕事と相通じるものがあります。
ついでにもう一つ。
感想戦というものをご存知でしょうか?
これは将棋で対局が終わった後に、対局の流れを振り返るものです。
ボードゲームなども終わった後に良かった点、改善点を話し合う感想戦をすることで戦略的スキルを伸ばすことができます。
学校から帰ってきた子供をさらに塾へ通わせる人も結構いると思います。
これは一方的に授業を聞くだけの受動的な人間にしてしまうだけです。
「学校での授業」プラス「塾での授業」とダブルパンチで我慢して話を聞いているだけの指示待ち人間になってしまう危険があります。
まとめ
ボードゲームと仕事の本質は類似点が多くボードゲームをすることで本当の生きる力が身につく。
日本の教育システムは一方的に講義を聞くスタイルなので決断力が付くことがまずありません。
別記事でも書きましたが国に都合がいい奴隷を作るための仕組みが日本の義務教育なのです。
またいろいろな要素の中からどの選択がベストなのかを判断する能力も鍛えられます。
ゲームにはサイコロを使うようなランダム要素があります。
最悪の場合とベストな場合を想定し最悪な場合でもパニックに陥らずに冷静に対処する能力が身に付きます。
人と対戦するタイプのゲームだと「人読み」が身に付きます。
人読みというのは相手の思考を読むことです。
この人はいったい何を考えているのかを常に推測するようになります。
この能力がないと人生きついですよ。
上司が部下に対して「残業代がかさむから早く帰ってほしい」と思っているのに気づかず「もうちょっとやっていきます!」とか言ってる空気が全然読めない奴が皆さんの近くにもいるでしょう。
そういう奴は相手の思考を読む習慣が全くついていないのです。
簡単に言えばゲームの本質は仕事の本質と一緒なんです。
ルールがあってそのルールのうちで選択と決断をして成果を上げるという要素はまさに仕事と相通じるものがあります。
ついでにもう一つ。
これは将棋で対局が終わった後に、対局の流れを振り返るものです。
ボードゲームなども終わった後に良かった点、改善点を話し合う感想戦をすることで戦略的スキルを伸ばすことができます。
学校から帰ってきた子供をさらに塾へ通わせる人も結構いると思います。
これは一方的に授業を聞くだけの受動的な人間にしてしまうだけです。
「学校での授業」プラス「塾での授業」とダブルパンチで我慢して話を聞いているだけの指示待ち人間になってしまう危険があります。
ボードゲームと仕事の本質は類似点が多くボードゲームをすることで本当の生きる力が身につく。
オッズ理論(期待値の計算)
続いてオッズ理論です。
100%の確率で50万円もらえるのと90%の確率で60万円もらえるのではどちらを選びますか?
期待値という考えがあります。
これは「金額 × もらえる確率」で計算します。
すると上記の2択は「50万×1=50万円」と「60万円×0.9=54万円」なので後者を選ぶべきなんです。
常に期待値を計算して最大の利益を選択するべきなんです。
たとえ10%を引いてお金がもらえなかったとしても気にしてはいけません。
人生におけるあらゆる選択において期待値が最も高い選択を続けていれば大数の法則に基づいて期待値に収束していくのです。
ティルトモード理論
ティルトとは傾きという意味です。
ポーカー用語です。
よくないことが続いたときに心が折れてしまいまともな判断ができなくなってしまうことです。
メンタルが弱いということですね。
リーマンショックのような株の大暴落のときに恐怖に駆られて持ってる株を投げ捨ててしまったりすることです。
ポジションをとる前に損切ラインを決めておいて、そのラインに到達したから損切をするのとは全然違いますよね。
ティルトモードという心理状態があることを認識することが重要です。
「あ、今俺ティルトに陥っているな」と一段高いレベルから自分を客観視できます。
楽しい、お金の優先順位
お金がないと飢え死にするという危機感がありますよね。
しかし現実には飢え死にするレベルで追いつめられることはまずないと思います。
お金を一番に生きるのは実は人生の無駄です。
例えば貯金が1億円あったとして1億百万円になったとしても大差ないですよね。
昔、ある中学生の女の子がアルバイトで屋根の上の掃除をさせられて転落して死亡したという事件がありました。
わずかなお金のために命を失うリスクをとる必要はありません。
もちろんこの件に関しては仕事割り振った業者に落ち度があります。
ただこのときにこの女の子が「バイトなのにこんな危険なことできない」と判断することができたのならと思わずにいられません。
お金は重要ではありますが、絶対ではありません。
お金のために苦しむ必要はないと思います。
ピョコタンは「楽しい」を一番に置いているとのこと。
ギャラが良くても楽しくないなら断るので回りが驚くそうです。
その価値観で行動すれば間違いがないと言っています。
もう少し詳しく説明すると「一番が自分が楽しいか」「2番が自分周りの人が楽しいか」「3番がお金」とのことです。
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