2019年1月26日土曜日

鬼速PDCA 本質を要約するよ。

鬼速PDCAという本を読みました。

作者はZUUというオンラインメディアで起業した人だそうです。

「PDCAなんて知ってるわ」という人も多いでしょう。
確かにPDCAと聞くといまさらという感じがします。

ではあなたは今現在どういったPDCAを実践していますか?
なんのPDCAも「実践していない」のではないでしょうか?


■鬼速PDCAの本質

この鬼速PDCAの本質を理解しました。

簡単言うと一番大事なのはゴール設定なのです。

ゴールがないと海に漂うクラゲのようにいつまでたってもどこにもたどり着きません。

PDCAとは以下の四つのことです。
「計画(PLAN)」
「実践(DO)」
「検証(CHECK)」
「調整(ADJUST)」

この中でも一番大事なのは「計画」です。

そして計画中でも一番大事なのは「ゴール設定」なのです。

この鬼速PDCAで言っていることはゴールを決めてそのゴールを実現するためにしなければならないことをスケジュールのレベルにまで分解するということです。

ゴールを決めるポイントは「期限」と「数値化」です。
ゴールをある程度具体化する必要があります。

PDCAを実践できない原因は具体的なゴールを設定できないからなのです。
期間は「1か月から3か月程度」がいいと書かれています。

ゴールが決まったら、それを実現するための課題を書き出します。
書き出した課題を3つに絞り込みます。

課題が決まったら課題を解決するために何をすればいいのかDOを決めます。

ここでのポイントは「コントロールできないこととコントロールできること」を意識することです。

例えば「ブログの閲覧数を1日1000PVにする」とします。
閲覧数はコントロールできません。
コントロールできるのは自分の行動だけです。
そこで「必ず1日1記事書く」とするのです。
これがDOを決めるということです。

さらに言えばスケジュール化するとこまでやりましょう。
TODOにすることができても、TODOにはいったまま永遠に消化できないということが結構あります。そのTODOをいつ実行するのか決めないからいつまでたっても残ってしまうのです。

例えば「火曜日の8時から9時」というところまで決めてしまえばムリなく実行できます。

このようにゴールを決めてそのゴールのために何をするのかをスケジュールのレベルまで落とすことができればPDCAは生きたものになるのです。


■ゴールを深く意識する

何かで「朝起きたときに今日は○○をするぞと思っているようでは2流」というのを読んだ記憶があります。

本当に達成したいことなら脳内に深く刻み込まれて寝ているときもしみ込んでいるはずです。

朝起きたら「さて続きするか」と考えるようでないとダメなのです。

鬼速PDCAでは流れ星の話が出てきます。
流れ星を見たときに願いを言うとその願いが叶うという話があります。
あれはとっさのときにもすぐ出てくるくらい強い願望なら現実になるということなのです。

ゴールが決まっていれば余計なことに惑わされずに済みます。
例えば通勤途中で落ち度がないのにあまたがおかしい人に何らかの言いがかりをつけられたとします。ゴールを意識していないとこのようなトラブルによって感情を揺さぶられてしまいます。

ところがゴールを意識していれば「これはゴールには関係ない」と重要なことに集中できるのです。





0 件のコメント: