2011年7月26日火曜日

山本太郎「ツイート後は涙が止まらなかった」


反原発の旗手として精力的に活動を続けている俳優の山本太郎さん。
きっかけは4月9日のツイートだ。

反対。って言うと、芸能界で仕事干されるんです、御存知でした?でも言ってやります、反対!

原発発言やリツイートはCHECKされ必ず仕事干される、お前がその事に触れられぬ事は皆判ってくれる。二週以上前から母は僕に釘をさし続けた。日雇い労働役者稼業明日から干されてどう生きてく? だからって黙ってテロ国家日本の片棒担げぬ。親不孝許せ、日曜高円寺行くのも許してチョ

このツイートはリアルタイムで見たけれど、このツイートを投稿するまでにどれほどの感情があったのかを想像することは出来なかった。山本さんはこう語っている。

福島の人たちが国に見殺しにされているというのに、間違いに対して間違いと言えないのは人として終わってる。プライベートでは反原発の話をしても、役者としては発言しない……これじゃ僕も原発に賛成しているのと一緒。

あのツイートは、本当に言いたいことを言えない苛立ちが爆発したんです。

つぶやいた後、格好悪いけど大泣きしました……。何かを失う怖さからじゃなく、自分自身が解放された喜びで涙が止まらなかった。やっと人間に戻れた、って。

事務所にいづらくなるのも想像できたけど、人としての優先順位を考えれば、口をつぐんで仕事を続けるという選択肢は僕にはなかった。

山本さんがどれだけ本気で原発問題と取り組んでいるのかは、山本さんの行動を見ればわかる。

山本さんはゴールデンタイムに冠番組を持っているわけではない。逆に言えば今テレビに出ているタレントは福島の人を見殺しにすることを選択した人でなしではないのか?そんなタレントが出ているテレビ番組を観るということは人でなしのスポンサーになるということではないのか?

http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51277914.html

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