過酷なアニメーターの現実が描かれている。
日本初の連続テレビアニメは鉄腕アトムだったと思う。
いわずと知れた手塚治虫先生の作品だ。
連続アニメ放送の実現のために手塚先生が非常に低価格で番組を請け負ったため、今でもアニメの制作費が低いと聞いたことがある。手塚先生の場合、漫画というメインの収入があったからよいかもしれないがアニメだけの人はかなり過酷なようだ。
描いてるのは楽しかったので、節約して生活して行けるなら続けたかったです。
辞める時、プロデューサーに「月にどの位有れば生活出来るの?」と聞かれ、
「10万円で生きていけます。」
「でも奨学金を返還しないといけないので11万5千円必要です」
と答えると、鼻で笑いながら「そんなに欲しがる奴見たことない」と言われました。
真面目にやっているのが馬鹿らしくなって来るんです。http://hamusoku.com/archives/5280580.html
自分は髪の毛の艶の書き込みで一日5枚くらいしか描けなかったのに、ヘタな人が口パクだけで一日20枚いったとか、やりきれないです。
アニメーターやってる頃は、なんか世界が憎かったです(笑)
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