自然放射性物質と人工放射性物質の違い

下は市川定夫さんが自然放射性物質と人工放射性物質の違いを解説した動画。（5分）

原発を推進する連中はすぐに「自然界にも放射線は存在する。その放射線が少し増えるだけ」という。
しかしこれは自然の放射性物質と人工の放射性物質をごっちゃにした詭弁だ。

今現在生存している生命体は自然放射性物質を体内に蓄積することはない。逆に言えば、自然界にある放射性物質を溜め込むような生命体は淘汰されているのだ。ところが人工放射線物質は生命にとって未知の物質なので体内に溜め込んでしまう。放射性物質が体内に取り込まれるとゼロ距離で長期にわたって被曝することになる。そうなると健康被害の影響は飛躍的に上昇する。

体内蓄積という一点において人工放射性物質は非常に危険なのだ。