2011年7月28日木曜日

経産省の説明会を請け負っていたのも電力会社関連組織

九電のやらせメール事件は九州電力が関連会社社員に原発賛成のやらせ発言を指示したものだった。その舞台となったのが経産省の主催する説明会だ。
この経産省の原発の説明会だが、5年間で34件も行われている。そして、その費用は8億円にもなる。

34件のなかには、「原子力発電所では、放射性物質がもれないよう、五重のかべでしっかりととじこめています」といった安全神話が書かれた子供向け副読本の製作も含まれてる。

その案件を請け負った組織が「日本生産性本部」。
この組織だが電力会社と原発メーカーの幹部が役員に名を連ねている組織だったという。
評議員は東電の勝俣恒久だ。

経産省と電力会社、原発メーカーのズブズブの癒着がバカでもわかるようになっている。

この記事をスクープしたのは当然のようにしんぶん赤旗だ。
原発マネーに買収されたマスゴミは当然のようにスルーしている。
東京新聞と自由報道協会としんぶん赤旗だけが信頼できる報道機関になった。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-28/2011072801_01_1.html

0 件のコメント: