ある接客の仕事をしている人が成績が伸びなくて悩んでいたそうです。
同期の中でビリから2番目だったそうです。
そこでこの人はとにかくいろんな店に行って自分がお客さんになったそうです。
自分が客になって接客を受けるうちに、「お客がどういう接客をされたらうれしいか」ということがわかるようになったということです。
その後、その人は会社の中でトップセールスになったといことです。
自分がお客になることで本当に良い接客のスキルを得ることができる。
ここがポイントです。
佐藤義典さんの「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」という本にがあります。
この本、マーケティングの基本がわかるようになっていておススメです。
顧客視点について面白し例えがこの本に書いてありました。
スーパーでパスタが売っているところと、ミートソースが売っている場所が違いますよね。
麺が置いてある場所は、ほかの麺、たとえば、そばやうどんと一緒に置いてありますよね?
そしてソースは缶詰めなどが置いてあるところに置いてあります。
これは売るほうの視点で置かれているということです。
お客視点で売り場を作ればパスタの隣にミートソースが売っているべきでしょう。
そんなのマーケティング世界では常識なのかもしれませんが、できてないところも多いですよね。
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