2011年5月1日日曜日

タイやモルディブからの寄付

今回の震災では政府や東京電力の最悪さが浮き彫りになっていますが、
その反面、いい出来事もありました。

タイのスラム街で被災者支援のための街頭募金が行われました。住民たちがスラムの中を歩きながら募金の呼びかけをしました。この地域は日当が数百円という地域です。募金活動では約90万円が集まりました。

また、インド洋に浮かぶ島国でモルディブという国があります。
モルディブの人口は31万人で平均年間所得は33万円だそうです。ここでも日本のために募金活動が行われ、約5000万円の義捐金が集められたということです。お金が出せない人はツナ缶を持ってきたということです。集まったツナ缶の数は69万個。国民一人につき2個の割合です。
実は過去に日本の援助で作られた堤防が首都を津波から守ったことがあり、モルディブの人たちは日本にとても感謝してくれているということです。

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