2011年4月18日月曜日

陸前高田の女子高生のツイート

陸前高田に住んでいる女子高生のツイート
震災から1ヶ月たった現地の状況を伝えています。
(若干編集しています。)

ツイート遅くなったけど…陸前高田市に住んでいます
家はいぬ猫共々流され今は避難所生活を余儀なくされています
私たちは日本中 世界中の方々の支援のお陰で生かしてもらっています


何トンもある防波堤すら流されてしまい
海に面した各町は1mの津波でさえ防ぐことはできません


徒歩で下に降りた時にこの前程の津波が来たらほぼ確実に助かりません
逃げる場所がないんです


今陸前高田に津波前からあるお店は1つもありません
観光名所だった砂浜もなくなり
瓦礫が積み重なっているか海になっているかという状況です


今一番問題になっているのは公共施設などから撤退していかなければいけないということです
私たちのように家がなく仮設にも入れない人が大半を占めるなか
この問題はできれば耳を塞ぎたくなります


阪神淡路大震災では まだ 復興させる土地がありましたが 私たちにはないんです
復興した町に住もうとする人はごくわずかだと思われます


町が復興したとしても、あの日の津波を私たちは見ています
埋もれた人、流される人、波に放置された人を見ているんです


助けてもらっていて厚かましいのは重々承知していますが
今の私たちにはいろんな方面の方々の助けが必要なんです
どうか残った命を助けてください。
これからを担う子供たちを見守ってください。
お願いします。
人ってこんなに優しいんだって思った。
いろんな人の優しさがあるから
私は今笑顔になれるし幼なじみや先輩方の死を死として受け入れられる。
まだ感情は安定しないけど 確実に心を覆ってたもやもやは晴れていってる。
私たちは生きなきゃいけない。

http://togetter.com/li/124288

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