2011年4月16日土曜日

福島の女子高生が書いた漫画

福島の女子高生が書いた漫画が話題になっています。

この漫画で筆者が原発の事故を聞いたときの「え うそでしょ?」という表情が忘れられません。

原発で潤っていたんだからいまさら文句言うなというバカもいます。
原発誘致のメリットなんて生活基盤が根底から失われる損失にペイしません。

私はこの女子高生の気持ちがよくわかります。

被災地では小さな子供がお風呂にも何日も入れないでいる。
食べるものも住むところもあるのに、基準をクリアしている福島産の野菜や避難民を避ける行為。
それは瀕死の人間を前に「ちょっと!服が汚れるから、触んないでくれる?」と言い放つような冷酷さに通じると思います。

「地震や津波が来ても問題ない」と嘘をついてきた国と東電と官僚の罪は深い。



















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