2019年2月2日土曜日

実家暮らしの男は貧乏になる

実家に住んでいる社会人は貧乏になる可能性が高いと思われます。

その理由は家賃がないため支出が少なく、金銭的に余裕があるからです。
「月に10万くらい稼げれば充分だな。」というような気持が根底にあるため必死に仕事に打ち込む気になれないのです。

少なくともエースのような働きをする人間になることはないのではないでしょうか?

10人の人間がいると優秀な2名と凡人の6人と無能な2人という内訳になります。
これを8:2の法則といいます。

このうち無能な2人は不景気なときには解雇される危険があります。

解雇された場合、不景気なわけですからしばらく次の仕事を探すのも困難になります。

その間も就業中の人間は経験を積みスキルを上げていきますが、解雇された人間はキャリアに空白期間を持つことになります。

こうして実力的にも差が広がります。


これは生活費のために仕事をしている人間にも当てはまります。

生活費のため、少なくともクビにならない程度に働こうという姿勢ではエースになることはありません。

そもそも仕事の本質とは何でしょうか?

ピーター・ドラッガーによると企業の目的は「顧客の創造」とあります。
つまり「ファンを作る」ということです。
「ファンを作る」ということは人を助けるということです。

人間というものは社会的な生き物です。
群れを作って役割分担をしなければ生き残ることはできません。
そのため人を助けて社会をよくすることが人間の本当の幸せなのです。

これ重要です。

「社会的な生き物である人間は社会をよくすることに幸せを感じる」

私利私欲で自分の利益のために生きる人は不幸です。

個としての性質もあるので人は自分だけが一番大切という要素もあります。
ですが自分だけが良ければ他はどうなってもいいという生き方は畜生の生き方です。

人が仕事をするとき自分が食っていくだけの金があれば十分という低い視点で生きてはいけません。

「社会をよくするという目的のため自分のスキルを向上させる」

この観点をもって仕事に臨まなければなりません。



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