2019年2月15日金曜日

苫米地英人 立ち読みしなさいのまとめ エフィカシーが高いものが人生の勝者

苫米地英人さんの「立ち読みしなさい」という本があります。
この本は2018年に買った本の中で一番良かった本です。
家族に配るために3冊買いました。

この本の要点をまとめると以下になります。


■一番大事なのはゴール設定。
苫米地英人は「戦争と差別をなくす」を自分のゴールにしてる。
ゴールがないと海に漂うクラゲと一緒。
いつまで経ってもどこにもたどり着かない。


■ゴールを決めたらエフィカシー(自信)を高める。
自分はきっとできると何度も自分に言い聞かせる。
嫌な過去は忘れる。
良くないことが起きたら「これは私らしくない」と言って忘れる。
脳は現実と空想の区別がつかない。
臨場感が高いなら事実でなくても事実と受け取る。


■ホメオスタシスの仕組みを利用する。
ホメオスタシスとは恒常性のこと。
体温などを一定に保とうとする体の仕組み。
人間は常に現状を維持しようとする。
これは大昔からの本能。
60点の自己評価の人間がいたとする。
この人はテストを受けると60点を取る。
ここでテストを簡単にすると100点を取ってしまう。
しかしそのあとは簡単なテストなのにまた60点を取るように戻ってしまう。
これは現状維持の仕組みが原因。
100点取るのは自分らしくないということで潜在意識がもとの60点の自分に戻し
てしまう。
この仕組みを逆手にとって「自分は当たり前のように100点を取る人間」と思い
こむ。
これはアファメーションを使えば簡単。
何度も「自分は全部成功させる。」「自分は一流だ」と言っていると本当にそう
思えてくる。


■自動情報収集のしくみ。
ゴールを決めるとゴールに関係する情報を自動的に見つけるようになる。
母親がどんな雑音の中でも赤ちゃんの声を聞き取るように。



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