2019年2月11日月曜日

性描写と暴力描写で視聴者を引き込むマスコミの手口。

性に関することというのは子孫を残すという遺伝子の生存競争に関わるものととらえることができます。

そのため人は性に関する情報には特に敏感に反応するそうです。

そして、誰かが生きるか死ぬかのような逼迫した状況も同様です。
こちらは直接生命に関わるようなことなので、人の感情を揺さぶる効果があります。

これを利用して映画などでは最初の部分で性的なシーンや暴力シーンを入れて視聴者を引き付けるようにしています。

言いたくはありませんが、この手口は私が好きなジョジョの奇妙な冒険でも使われています。
第一部の冒頭では女の人が生贄になるシーンがありますが、これこそが物語冒頭の性的で暴力的なシーンのまさに典型といえます。


読者にとってはたくさん掲載されているマンガの一つだとしても作者にとってはせっかくつかみ取った連載です。

成功させるためにはどんな手段でも使うということかと思います。

我々視聴者としては過度に性的暴力的シーンは映画会社などが視聴者をフックするために意図的に仕掛けているということをまず知ることが重要です。

無数にあるエンタメ作品の中から注目を集めるために過激なシーンを盛り込むという傾向は今後も続くと思われますが、あまりに露骨にそういう手段をとる作品はひょっとしたら視聴者をモルモットか何かと同様にしてバカにしているのかもしれません。

まとめ
エンターテインメント作品は視聴者をフックするために意図的に性的なシーンや暴力シーンを入れている。視聴者側はその手口を理解して影響を受けないようにする。


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