NHKの番組の報道が正しければ、木村真三氏がタイミングを逸することなく放射線量を記録しようとした時に、厚生労働省の独立行政法人労働安全衛生総合研究所の上司に止められたので、辞職して測定を行ったということになるが、人命に関わる緊急調査を最適任者が行うことがなぜ許されなかったのか?
原発事故の際の住民の避難誘導を目的にSPEEDIを動かしてきたはず文部科学省は、肝心の時に福島第一の放射線から避難した人にデータを隠してたため、多くの人がどの方向に逃げればよいのか知らされず、むざむざ高線量の被ばくをした。関与した人々の良心が問われている。
いちいちごもっともなご意見である。
ETV特集をご覧になった方はお分かりかと思うが、放射能汚染は均等ではない。シミのように高濃度汚染地域、ホットスポットが存在する。震災直後、木村さんは実際にガイガーカウンターを持って汚染状況を調査してまわった。
その結果、原発の近くから避難して来た人達の避難所がホットスポットだったこともある。そこに避難していた人達は木村さんがいなければ事実を知ることも出来ず無駄に被曝を続けることになったわけだ。
木村さんのしたことは本来なら国や東電がするべきこと
税金で運営されている政府組織は納税額の多い大企業に有利に動くということか?
ひどすぎるよ。
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