2011年6月14日火曜日

マスコミが信頼を得ることはできるのか?

下は47NEWSというニュースサイトのコラムだ。

大学で報道について講義をしているというコラムニストは生徒に今回の震災報道について文章を書かせたという。生徒達の文章は今回のマスコミ報道を批判する内容で埋め尽くされていた。
特に気になったのは「マスメディアは政府や東電と手を結んで情報を操作しているのではないか」と書いた学生が何人かいたことだ。事故の「レベル7」評価や「メルトダウン」の認定の遅れなど、数え切れないほどの問題点を考えれば、そうした疑いを持つようになってもおかしくないのかもしれない。私は授業で「マスメディアの報道にも誤りはある。しかし、つかんだ情報を隠したり、誤った情報を流したりすることはあり得ない」と言ったが、学生たちの多くは半信半疑の表情だった。

(中略)

(しかしそんな)学生たちも、批判の文章の最後に「こうあってほしい」とマスメディアへのかすかな期待を書く。

そうした声を受け止めて(マスコミは)「市民の味方」の道を行くことができるのか。本当の正念場にきていると思う。
この文章を読んで思わず笑ってしまった。
マスコミは正念場なんて場所にはいない。
もうとっくに見捨てられていると思う。
みんな「こいつら今度はどうやって騙そうとしているんだ?」という目でニュースを見ていると思う。

2ちゃんねるのコメントには「マスコミがビタ一文払わない市民の味方などするか。客であるスポンサーを優先するのは当然。」という意見があった。

本来であればマスコミはさまざまな特権で保護されている反面、高い公共性が求められる。しかし欲望にまみれたマスゴミ連中にそれを期待するのは無理な話だ。マスコミこそが最も卑劣な連中であることは今回の一連の報道をみれば一目瞭然である。

最も邪悪なのはクズならクズらしくしていればいいものを、いかにも自分達は善良ですという装いをしている点だ。

http://www.47news.jp/47topics/himekuri/2011/06/post_20110614130657.html

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