2011年6月5日日曜日

震災被害女性に売春をさせていた男逮捕

「世界のどこかで誰かが不正な目にあっている時、痛みを感じることが出来るようになりなさい。これが革命家において、最も美しい資質です。」

これはキューバの革命家チェ・ゲバラの言葉だ。
このブログの管理人のイメージ画像がゲバラの画像を拝借している。

訪問された方の中にはチェ・ゲバラとはどういう人なのか知らない人も多いと思う。
ジョン・レノンに最もかっこいい男といわれたゲバラは、貧しく搾取されている人々のために銃を取り、キューバを開放した男だ。(もし時間があるならオススメ記事のゲバラの記事を読んでください。)

先日、震災被害女性に売春をさせていた男達が逮捕された。
東日本大震災で被災して生活に困った女性に売春をさせたとして、警視庁保安課が東京都江戸川区南小岩のバー「3年A組」の経営者、佐藤博堂容疑者(31)と従業員の男3人を売春防止法違反(場所提供など)容疑で逮捕していたことが分かった。

逮捕容疑は、5月31日午後8時半ごろ、仙台市青葉区で被災した女性(39)に、バーの個室で男子学生(20)を相手に売春させたとしている。
なんという醜悪さ。女性は被災のため失業し仙台で仕事を見つけることが出来ず、東京へ出てきたという。立場の弱い人を助けようとするのではなく、それを利用してさらに搾取しようというあさましさに嫌悪する。

日本赤十字はいまだに800億円以上の義捐金を分配していないという。

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