2011年6月15日水曜日

避難したら収入増えちゃった!

郡山市から5月に北海道へ自主避難した農家のなえさんの驚愕のツイート。
自主避難1ヶ月8日目…避難したら裕福になった。夫は牛の世話の仕事で給料が抜群に良…私はお寺の掃除とは思えない程のお手当…娘のスーパーも時給が高い。福島県で農業をしてた時より倍もリッチ!東川町は物価が安いが給料高い。避難できればどんな辛さもと覚悟してたが裕福になってしまった!

まだ高い放射能の中、避難していない皆さん。
あなたの選択は本当にベストですか?

なえさんの過去のツイートを読んでいただければわかるけど、自主避難を決定するまでにもいろいろな紆余曲折があった。政府やマスゴミの安全デマに不信感をもったなえさんは、正しい情報を求めてツイッターを開始。次々と寄せられる恐ろしい放射能被害の情報に自主避難を決意した。しかし、家族の説得に苦労する。臭いも色もない放射能に対して危機感をもてない家族と泣きながら話し合いを続けて5月の頭に自主避難までこぎつけている。

以下具体的な避難の手順

福島県のテレビやラジオの安心情報に疑問→違う情報を得る為に勇気を出して初めてツィッターに登録→やはり原発は安全でないと確信→iモードで受け入れ先を探し電話→り災証明が無いとダメ!と立て続けに断られ撃沈→ツィッターにて受け入れ先の情報を入手→SOS-hostという被災者マッチングサイトを知る→しかし携帯からでは文字化けで登録ができない→311にパソコンが大破した為ネットカフェに行き、やっと受け入れ先にアクセス→避難に至る!!安全神話に囲まれて、り災証明書も無く、パソコンが壊れた福島県民には難関の関門が多数あります!私は幸運にもツィッターのお陰様で関門を抜けられた為に無事避難できました。
私が自主避難出来たのは…今までと同じ生活を送りたいという気持ちをあきらめられたから…放射能は津波と同じ破壊力で私の家や職場や町を全部のみ込んだ!と思えたから…津波の被害を思えば家族も無事、現金も通帳も無事、何て幸運に新しい人生をスタートできるのだろう!と思えたからだ。

↓なえさんのアカウント
http://twitter.com/#!/31880631

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